Got Some \W+ech?

Could be Japanese. Could be English. Android, セキュリティ, 機械学習などをメインに、たまにポエムったり雑感記載したりします。

DroidKaigi2017の振返り「ドキッ★脆弱性 onCreate() から onDestroy() まで」#droidkaigi #android

DroidKaigi2017に登壇・運営スタッフ参加したので、その振返りです。

ドキッ★脆弱性 onCreate() から onDestroy() まで

スピーカーとしての振返り

8000円の参加費をとる平日開催のカンファレンスなので気合いれてたつもりだ。 まずやったことは、OverViewの作成だ。1月頭にグワ〜っと各章のタイトルと順番をつけていった。この時点で講演時間は考慮していない。

次に、各章の締め切りとアウトプットする場を設けていった。具体的にいうと毎月開催されるPotatotipsなどの勉強会でLTをすることで、各章を完遂させた。例えば1月には、当時の体制や対応のタイムラインについてPotatotipsで話した。2月には脆弱性が生まれた原因を潰すカスタムリントを作って、やはりPotatotipsでLTした。同月には、セキュリティの勉強会で脆弱性の原因についてLTした。

最後に、各章の整理だ。これは、リハーサルと同時並行で実施した。実際に声煮出すことで、聴講向けのスムーズな構成にするだけでなく、内容を記憶できたため、資料をスリム化させることができた。

本番だが、練習のお陰で、言葉につまることは少なかったと思う。資料に目を向けることを最小限にしつつ、リスナーとうまい具合にコミュニケーションを取れたと思う。ただ、滑舌に改善の余地はあるので、気長に取り組んでいきたい。尚、練習時は25分の長さだったが、本番時は20分まで短縮できた。

誤算としては、30分が意外に短く、かなり内容を削らなければならなかったこと。50分にしておけば実際の攻撃デモや体制を紹介できたのではないだろうか。また、折角の共有なのだから、英語でチャレンジするのも良かったのではないだろうか…後はおまけスライドにミスがあったことかな…

余談ですが、筋肉の前説をいれたのは(自分の)緊張をホグすためでした。

運営としての振返り

事前準備に関しては、基本的に箱詰めをお手伝いしたり、請求書を集めたりなどの簡単な作業をお手伝いしてた。会場の支払い、CONBUさんとの交渉、タスク管理、受付のプラン、公式アプリを作るなどなどと比べてライトな作業だったと思います。そういったことを本業と並行してするのはスゴイの一言に尽きますよね。自分は面と向かって褒めるのがこっ恥ずかしくて苦手なのですが、「同じ時間と空間を過ごせたことに、感謝と誇り」を感じています(僕なりの最大の賛辞表現)

当日はTwitter広報役をやっていましたが、詳しくは@keithyokoyama山のブログをを見ていただくとよいです。反省点としては、海外からいらしたスピーカーをもっとクローズアップすればよかったと思います。自分の主観でしたが、英語喋れない人と日本語喋れない人の間に交流があまりなかったような気がしています。その間の橋渡しをするためにTwitterで「Mr. AAはXX社でAndroidのUIエキスパート的なことをしてます」みたいな紹介をすべきだった、来年はしよう、という気持ちです。

総じて#droidkaigiを見ていると、好意的な感想をいただけているので嬉しく思います。 次回はより大きなイベントになると思うので、自分としてはセキュリティ面でバリューを発揮出来るようにしていこうかな、と思います(すでにご相談いただいたりしているので)

今後のAndroidと私

最近Androidいじってねーんだよな〜というのが悩み。Authenticatorアプリを作ってみたいのと、Android Thingを攻めて行きたい気持ちはあります。後は、講演の最後でも言ったような安全なアプリを作るためのトレーニング、Androidマルウェアアプリの解析などやっていきたい気持ちです。